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2008/03/15 日記<音声通話定額制>
音声通話定額制
音声通話定額制(おんせいつうわていがくせい)とは、電話の本来の機能である音声通話の際に、従量制によらず、いくら話しても同額(話し放題)になる料金制度である。日本国内では長い間もっぱら通話時間による従量課金であったので、注目された。日本以外の国では、市内通話については基本料金に含まれるとする国も多く、たとえばアメリカ合衆国ではそのことがブロードバンドの必要性を低くし、その普及を遅らせたと言われる。日本国内では、2006年11月現在、IP電話および携帯電話・PHS全事業者においてのみ提供中である。
ただ、携帯電話・PHSについては各事業者において契約サービス内容が異なる事がある。なお、この記事においては電気通信事業としての電話についてのみ扱う。元来通話料が適用されないインターネット電話等(VoIP)は、それらの項目を参照のこと。また、一部携帯電話におけるプッシュ・ツー・トークによる定額制についても同項を参照のこと。
日本国内でのサービス
固定電話
2006年10月時点で、日本国内の固定電話サービス(IP電話を除く)のうち、音声通話定額制サービスを提供していたのは、ソフトバンクテレコム(平成電電から事業譲渡)の直収電話サービス・CHOKKAのみであったが、同年10月31日をもって廃止された
[なお、日本電信電話|NTT東西においても「テレホーダイ」という深夜時間帯に限った定額制サービスが以前から提供されているが、本項目においては対象外とする。]。CHOKKAの場合、一定額のオプション料金(追加料金)により定額制サービス「かけ放題」が利用できた。ただし、定額制が適用されるのは、CHOKKAユーザー同士の通話に限られていた。
なお以前は、1ヶ月合計60時間まで、相手先が事前登録済の5番号まででそれ以上はさらに追加料金必要、などの制限があったが、2004年3月5日以降はこれらの制限が解除された新サービスが提供されていた。平成電電の経営破綻、ソフトバンクテレコムへの事業譲渡により、CHOKKAサービスは新規申込停止となり、2006年10月31日でサービス終了した
[参照 ]。CHOKKA契約者はソフトバンクテレコムの「おとくライン」に契約移行されるが、「かけ放題」サービスは廃止された
[参照]。
''直収電話の項目も参照。''
IP電話
''IP電話の記事を参照。''
携帯電話・PHS
定額制サービスには現在大きく分けて2種類あり、1つにはウィルコム、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルのように(MVNOを含め)自社回線との通話がすべて無料となるものがある。もう1種類はNTTドコモやau (携帯電話)|auのように、同じ家族や法人のグループ内のみ定額になるものである。なお、ローミングによる通話やテレビ電話などは定額制の適用対象外となる場合が多い。
ウィルコム
「基本料金プラン」の一つである「ウィルコム定額プラン」として、音声通話定額制サービスが2005年5月1日より提供されている。なお、ウィルコム定額プラン専用のパケット定額オプションも存在する
[音声通話定額制サービス対象の「ウィルコム定額プラン」でパケット定額制となるオプション「リアルインターネットプラス」が2005年7月1日より開始された。]。定額制の適用対象通話は当初、ウィルコム(''ウィルコム沖縄を含む。以下同'')のPHSユーザー同士の通話に限られていたが、2006年10月20日より、ウィルコムから他社PHSに掛けた場合も定額対象に加えられた。これにより、全PHS・070番号への通話が定額制対象となった。ただし、ドコモPHSが2008年1月7日で事業を終了したため、PHSの音声通話サービスを提供する実体事業者はウィルコムだけとなっている。ウィルコムは公式発表で、定額制適用対象への2時間45分以上の連続通話に関しては「従量課金」対象とし、また16時間以上の通話に関しては「ネットワーク側で切断」を行う可能性があるとしている。ただし、これは連続通話時間なので、一度切ってかけ直せばよい。また、定額制適用対象に関して、合計通話時間や、通話相手を限定する等の制限はない。メール送受信は、ウィルコムドメインで行う場合は定額、他のメールアドレスでの送受信はパケット課金対象となる。;ウィルコム定額プラン
:月額2,900円(基本使用料含む)で、全PHSへの通話が定額で利用できる。
ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン
:月額1,900円(基本使用料含む)で、1時〜21時の全PHSへの通話が定額で利用できる。3回線以上の契約が必要。 ディズニーモバイル
ディズニーモバイルにおいて音声通話定額制が適用されるのは、ディズニーモバイルユーザー同士の通話またはソフトバンクモバイルユーザーとの通話である。基本料金プランとして「ホワイトプラン(D)」が提供されている。これは月額980円のプランで、ディズニーモバイルまたはソフトバンク契約回線への通話が午前1時から午後9時までの間は無料で、それ以外の時間帯の通話は30秒21円で課金される。テレビ電話サービスおよび国際ローミングサービスによる通話は対象外となる。このプランには継続割引は存在せず、いつ解約やプラン変更をしても違約金は発生しない。さらに、家族割引(通称「ホワイト家族24(D)」)に加入することで、ホワイトプラン(D)加入者から同一家族割引サービス対象回線への通話が24時間定額になる。このサービスは追加料金はない。なお、同一家族割引サービス対象回線には、ソフトバンクモバイル契約回線も含むことができる。 ソフトバンクモバイル
ソフトバンクモバイルにおいて音声通話定額制が適用されるのは、ソフトバンクモバイルユーザー同士の通話またはディズニーモバイルユーザーとの通話である。基本料金プランの一つである「ホワイトプラン」「ゴールドプラン」が提供されており、これを契約する回線からの発信が
通話定額の対象となる。また、ボーダフォン時代の料金プラン契約回線からの発信では、発信側または発着信双方が特定のオプション契約を
結んでいる場合に通話定額の対象となる。なお、通話定額対象時間帯あるいは連続通話時間には制限がある。;ソフトバンクモバイル以降のプラン
:;ゴールドプラン
:: 2006年10月26日開始。月額9600円のプランで、ディズニーモバイルまたはソフトバンク契約回線への通話が午前1時から午後9時まで全て無料となる。午後9時から翌午前0時59分までは月間合計200分まで無料、以降30秒21円で課金される。テレビ電話サービスおよび国際ローミングサービスによる通話は対象外となる。継続割引、家族割引との併用可。
:;ホワイトプラン
:: 2007年1月16日開始。月額980円のプランで、ディズニーモバイルまたはソフトバンク回線への通話が午前1時から午後9時までの間は無料で、それ以外の通話は30秒21円で課金される。テレビ電話サービスおよび国際ローミングサービスによる通話は対象外となる。このプランには継続割引は存在せず、いつ解約やプラン変更をしても違約金は発生しない[他の料金プランからの変更の場合で、継続割引の中途解除を伴うために「6か月契約」がなされている場合を除く。]。
::2007年6月1日より、ホワイトプラン加入者から同一家族割引サービス対象回線への通話が24時間定額になる、ホワイト家族24サービスを開始した。このサービスは追加料金なし。同一家族割引サービス対象回線には、ディズニーモバイル契約回線も含むことができる。
ボーダフォン時のプラン
:前述のゴールドプラン、ホワイトプランが登場したため、以下のオプションは広告されなくなった。いずれも、新規申込は2007年2月28日、既存ユーザーの申込は2007年5月31日をもって終了した。
:;家族通話定額
::「家族割引サービス|家族割引」かつ月額315円のオプション加入者を対象に、同一の家族割引サービス対象回線への発信が定額となる。プリペイド以外のすべての携帯電話において加入できる。ただし、SoftBank 3G対応機種でのテレビ電話サービスおよび国際ローミングサービスによる通話は対象外。
:;LOVE定額
::月額315円のオプション加入によって、ソフトバンク回線の1つの電話番号に対する通話が定額となる。なお、テレビ電話による通話は定額制が適用されず、半額になるのみである。また、指定した相手へのメール送信・相手からのメール受信についてもスーパーメール以外のメールサービスは定額の対象になる。なお、2007年5月31日以降も指定先電話番号の変更は出来る。
法人向け
:;ソフトバンクモバイルオフィス(通称:社員間通話定額)
:: 2004年12月1日開始。登録した特定グループ(オンネットグループ)の第三世代携帯電話(SoftBank 3G)に限り、同社携帯電話間に音声通話定額制を適用。 NTTドコモ
OFFICEED
:NTTドコモでは2007年2月より、法人向けに音声通話定額制「OFFICEED」(オフィシード)を開始する。ユーザー企業のビル内に屋内基地局とアンテナを設置すると、登録した端末同士のエリア内での通話が定額となる。
家族内通話定額
:2008年4月1日より、ファミ割MAX50 を契約する FOMA 回線または契約年数11年目以降の「ファミリー割引および(新)いちねん割引」契約 FOMA 回線から、同一家族割引サービス対象回線への発信が通話定額の対象となる。mova 回線からの発信は定額通話の対象外(条件を満たす FOMA 回線から mova 回線への発信は定額通話の対象となる)。なお、同年6月1日より「オフィス割引」を契約する法人回線についても同様のサービスの提供を開始。 KDDI
au (携帯電話)|au by KDDIにおいては、法人向けおよび家族向けの定額通話制を提供している。;OFFICE WISE
: 登録した特定の携帯電話に限り、同社携帯電話間による法人等内での内線通話に通話定額制を適用。
ビジネス通話定額
:2006年11月1日にサービスを開始した法人向けの音声通話定額制。
家族内通話定額
:2008年3月1日より、「家族割」とあわせて「誰でも割」または「スマイルハート割引」を契約する au 回線から、同一家族割引サービス対象回線への発信が通話定額の対象となる。また、「法人割」契約する法人回線についても同様のサービスを提供。
NTTコミュニケーションズ
NTTコミュニケーションズは、ウィルコム回線の仮想移動体通信事業者|MVNOで法人向けの定額通話制を提供している。
.Phoneユビキタス
:日本国内のウィルコム回線と、NTTコミュニケーションズや無料通話先プロバイダの050IP電話を通話相手とした場合、通話料が無料。イー・モバイル
イー・モバイルは、2008年3月28日の音声通話参入時より音声通話定額のオプションを提供している。音声通話のできる基本料金プランであるケータイプランに定額パック24を追加することで、イー・モバイル同士の音声通話が定額となる。
定額パック24
:月額980円のオプションで、イー・モバイル自社のサービスエリアからイー・モバイルへ発信する通話が定額の対象となる。また、固定電話や他社の携帯電話・PHSへの通話料も割引となるが、いずれもNTTドコモへのローミングエリアでは適用されない。各キャリア別トータルコストの比較
一般向けプラン
ウィルコム定額プランは2台目以降の料金が2,200円、ライトコールパックの2台目以降(副回線)は基本料金と無料通話が半額となる。
ホワイトプランにおいてウェブやソフトバンク以外とのS!メールの利用には、「S!ベーシックパック」(月額315円)への加入が必要となる(ソフトバンク同士のメールには加入不要)。なお、他社からのメールは128字以内は無料、それ以上でも全文受信しない限り受信無料となる。
イー・モバイルのケータイプランはデータ通信の基本料金1,000円とセットで通話部分の基本料は無料となっていて、さらに定額パック24の料金980円が加算される形となっている。なお、同一名義でデータプランとケータイプランを両方契約すると、ケータイプラン部分の基本料金が無料となる。 法人向けプラン
日本国外でのサービス
北米を中心にプッシュ・ツー・トークサービスで通話定額制が導入されている。脚注
関連項目
Fixed Mobile Convergence
平成電電
直収電話
IP電話
ウィルコム
ゴールドプラン
ホワイトプラン
しまクリーズ(ボーダフォン4つの定額)
ソフトバンクモバイルオフィス
携帯電話・PHSの定額制サービス
音声通話定額制/パケット定額制/メール定額制外部リンク
ITmediaモバイル:話題の“音声定額”はどれだけお得なのか
「音声定額 on PBX」回線
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